よくあるご質問

本校に寄せられた代表的な質問にお答えします。

航空専門学校は、分野として珍しく学校数も少ないことから、高校の進路指導の先生からも問い合わせがあります。また、他の分野の学校と比べても難しそうに考えられる方が多く見受けられます。学校へ寄せられた質問について紹介しましょう。

  • 普通科の高校生ですが、実習などの授業は大丈夫ですか?

    本校の入学者内訳では、80%ほどが普通科高校の出身で、農業・商業分野出身の学生も在籍しています。授業は座学、実習ともに基礎から徹底して指導していきますから、工業系高校出身に比べて特別にハンディとなることはありません。

  • 女子学生はいますか?どんな会社に就職できるのでしょうか?

    例年50名程度の女子学生が在籍しています。卒業後はエアライン、整備専門会社やグランドハンドリング会社で男性と同じように活躍しています。

  • 国土交通大臣の指定を受けている航空専門学校と、受けていない航空専門学校の違いは?

    大きな違いは、学科試験と学内の技能審査に合格すれば実地試験免除となり、在学中に航空整備士の国家資格を取得することができるということです。在学中に国家資格を取得することは、就職に有利になるばかりか、当校での実習2~3年が整備経歴(在学時の実習が整備業務の実務経験)となり、就職後、一等航空整備士資格取得の近道となります。

    • 学校内で技能審査(国家試験の実技)を行うこと
  • どうして一等航空整備士取得準備コースを開設したのですか?

    航空業界では、ベテラン航空整備士の大量退職と羽田・成田両空港等の離着陸回数増加により、航空整備士が恒常的に不足しています。こういった状況の中、ANA・JALと連携することにより、より高度な職業教育が実施できることになったからです。

  • 一等航空整備士取得準備コースのインターンシップについて教えて下さい。

    ANA・JALの受け入れ体制は、原則2~4名の学生に1人の教官を付けるなど、万全な体制で大型機の教育を実施することになっています。経験豊富な先輩のもとで訓練を受けることで、エアラインの航空機整備を肌で感じることが出来ます。

  • 航空整備科と運航整備科の違いは?

    取得する資格が違います。航空整備科は3年制で二等航空整備士(飛行機、ヘリコプター)、二等航空運航整備士(飛行機)、運航整備科は2年制で二等航空運航整備士(飛行機)の国家資格を取得します。

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  • 就職について教えてください。

    就職は100%学校推薦(公務員除)となります。航空機使用事業会社に取得資格による受験制約があるものの、学科・コースに関係なく対象学生全ての中から学内選考によって受験企業が決定するシステムになっています。

  • マーシャラーになりたいのですが?

    本校のエアロサポート科へ入学し、グランドハンドリング(航空機地上支援業務)業務について勉強してもらいます。さらに、グランドハンドリング会社に就職し実務経験を積み、社内試験に合格すればマーシャラーになることが出来ます。

  • 入学試験の倍率はどれくらいですか?

    入学試験は、推薦と一般の2区分で実施しており、推薦は全員合格を前提に志望学科について審査を行います。一般は学科試験(数学・英語)と面接の総合評価で選考しますが、応募倍率はここ数年では、1.1~1.3倍で推移しています。

  • 通学手段、通学時の服装についての決まりは?

    自動車及びバイクでの通学は禁止しています。ただし、申請許可(新聞奨学生など)によってはバイクでの通学を認めています。通学時の服装は自由ですが、サンダル履きや奇異な服装及び茶髪・ピアスなどは注意します。

  • 入学してからアルバイトをしたいと思っているのですが・・・

    特に制限はしていませんが、学業に支障を及ぼすハードな仕事や学生にはふさわしくない内容のものについては自粛してほしいと考えます。学生生活に慣れて、心身ともに余裕ができてからのほうがよいと思います。

  • 入学までにやっておいた方がいい勉強はありますか?

    航空業界では、高校1年生で習う数学I、英語Iを理解できる学力が最低限必要となりますので復習しておいて下さい。

  • 学生寮やアパート、下宿を紹介してくれますか?

    学生が安心して快適な生活が送れるよう、親身になってお世話しています。見学や体験入寮はいつでも可能です。申込みについては、入学手続き後にご案内しています。

  • 学校見学をしたいのですが

    施設見学と進学の個別相談等は随時実施しております。また、授業・実習も見学できますので必ず予約の上ご来校下さい。(休校日を除く平日9:00~15:00)

  • 入学手続きはどのようにして完了しますか?

    入学手続き時に620,000円~635,000円を納入することにより、入学手続きが完了します。詳しくは募集要項をご覧下さい。

  • 奨学金制度はありますか?

    日本学生支援機構、地方自治体、民間団体の奨学金制度があります。日本学生支援機構奨学金制度は、「貸与型」の奨学金と「給付型」の奨学金の2種類があり、審査の上決定されます。

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  • 基礎学力検査について教えて下さい。

    数学Iと英語I(各30分)について基礎学力を見るものが出題されます。高等学校の教科書をしっかり勉強しておいて下さい。

  • 面接試験について教えて下さい。

    面接官に対して3~5名のグループ面接となります。本校への志望動機や将来の目標、勉強に対する意欲等について質問します。

  • 自宅から通学したいのですが通えますか?

    こちらから本校までの所要時間がわかりますので参考にして下さい。

  • 一般試験の学科について教えて下さい。

    数学Iと英語I(各30分)から出題されます。高等学校の教科書をしっかり勉強しておいて下さい。